7 なにもしないってつらい
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前回の続きです。
退院し、自宅療養を数ヶ月して薬が効いてきたのか起きている時間が長くなり、考える時間が増えました。
なにもしていない自分。
なにも出来ていない自分。
本来なら、学生か社会に出て働いていなきゃいけない年齢で周りの友達はそうしている。
外に出れず、だからと行って家の家事をしているわけでもない。
家族と主治医以外と話したのっていつ?
病院以外に外出したのっていつ?
じわじわと今まで見てこなかった現実が見えてきて、焦りや不安が膨らみ、それに伴い私をこんな身体や精神疾患にした家族を恨みました。
あのことさえなかったら。
あの時気付いて助けてくれていたら。
両親が兄をあんな風に育てなければ。
私の人生はこんなことにならなかった…と。
私悪いことした?してないよね?と自問自答し、泣きながら両親を責め、暴れ叫ぶ日々でした。
そんなに体力もない私は、しばらくすると泣くのも疲れる、責めるのも疲れる、暴れるのも疲れる。
やがてすべてをやめました。
もう一刻も早く家を出たい。家を出るには働かなきゃいけない。
今の私に何が出来るのか…看護師の免許をすでに持っていたが、実務経験はなくいきなり病棟は無理そう。
そもそも、まず一人で外に出ないと。
私のリハビリは家を出たい一心で始まりました。
まずは玄関から一歩。
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