HSP.うつ病の私が2児のママになった

HSP、うつ病の私が年の差姉妹のママになったら大変なことになった

8 はじめの一歩 母の謎行動

見に来て下さってありがとうございます☺️

今日は娘と言い合いになってしまい、反省です。

 

昨日の続きです。

家を出たい一心で働くことを決意した私でしたが、まず一人で外に出たのがいつだったかわからないくらい前のこと。

共働きの両親が仕事に出た後、まずは近所を散歩をしてみようと試みるも靴を履いた時点で、動悸、胸のザワザワ感。

もし、小学校中学校の同級生にあって「今なにしてるの?」なんて聞かれたらどうしよう。

近所のおばさんに会って「あら、昼間なのに家にいるのね」なんて言われたらどうしよう。

等と考えるうちに冷や汗が止まらなくなり、初日は断念しました。

 

2日目、靴を履き玄関を開けた瞬間、外の空気が胸いっぱいに入り、苦しくて苦しくて。外の空気ってこんなに重かったっけと思い断念。

 

3日目、とりあえず玄関の外に出られたものの、動悸、冷や汗が止まらない。空気が重い。涙が止まらない。そんな姿を誰かに見られたくない。

そもそも今私どんな顔してるんだろう、体型とかも全く気に出来ずにいたので、今の体重や顔、髪型、見た目について急に気になり、断念。

 

はい、またも絶望。あれ、これ一生無理なんじゃない?と。

仕事どころかまず近所にも出られない。一生家から出られないのと思い玄関で号泣。

もう、病気になってから何回泣いたかわからない。のに、まだ涙が出るんだと認識した。

 

一部始終を母親に話してみた。

次の日、一緒に出掛けようと言われた。

母親は私がこんな状況になってから、よかれと思ってなのか色々なことを私にしてきました。。

まず、謎のオイルを飲ませた。

次に謎の粉末。なにやら気持ちを落ち着かせるものらしい。当時の私は判断力なんて無かったから、飲んでいたんだけどあれはなんだったんだろう。怖くて今も聞けないでいます。

次に本の読み聞かせ。

寝る前に本を幼い子供にやるみたいに、私に読み聞かせをしていました。

本の種類は色々で、一番印象的だったのは不思議の国のアリス。改めて聞くとなかなか不気味な話でした。

この読み聞かせも何の意味があったのかは謎で、未だに何故20歳を過ぎた娘に読み聞かせをしたのか聞けずにいます。

そんな母親と病院以外での外出。

 

まず美容院へ連れて行かれました。

痛みまくっていた髪の毛を切る為に、小さい頃から行っていた美容院へ。病気のことをあらかじめ母親が伝えてくれていたおかげで、美容師さんは何も言わず切ってくれました。

久しぶりに病院以外に行った場所。心なしかスッキリし、久しぶりに鏡で自分の顔をまじまじと見るいい機会なりました。

思ってたよりも、太ってなくて思ってたよりも病気になる前と変わってなくて安心しました。

 

次に電車を乗り継ぎなぜかペットショップにたどり着きました。母親の謎の行動はまだ続くのでした。

読んで頂きありがとうございます