HSP.うつ病の私が2児のママになった

HSP、うつ病の私が年の差姉妹のママになったら大変なことになった

12 うつ治療中の働き方

見に来て下さってありがとうございます☺️

前回の続きです。

 

わんこのおかげで外に出られるようなったり、動物病院へ電話がかけられたりと色々出来ることが多くなりました。

ずーっと寝ていた昼間もほとんど起きていられるようになり、少しずつ以前の生活を取り戻しつつありました。

この頃、精神科の先生と相談し、減薬を進めることになりました。

私にとってかなり勇気のいることで、また元に戻ったらどうしようと不安があったので、本当に少しずつ少しずつ減らしていきました。

 

同じ頃社会に出ていない不安がさらに大きくなり、働かなきゃという焦りが強くありました。

いきなり週5日で8時間は無理な気がしていたので、なんとか短時間で働ける仕事を探しました。

看護師の資格を持っていたものの、全く実務経験がなかったので、未経験可で働く日数が少ない所。

焦れば焦るほど見つからない。

それに、私は看護学校を卒業したのち、他の学校に入学し、体調不良で退学。退学後は入院したり、自宅療養していたので、なにもしていない空白の期間がありました。

その期間何をしていたのかと聞かれるのが怖く、不安でなかなか決められずにいました。

 

なんとか最初に面接に行ったのは皮膚科でした。

たしか美容皮膚科で、未経験可とありましたが、経験がないとダメだということで落ちました。

次に介護施設に面接に行きましたが、夜勤を打診されお断りしました。

ようやく朝起きて、昼間も寝ずに過ごし、夜に寝るというサイクルができた頃だったので、そのサイクルを崩すのは嫌だったので…

 

最後に面接に行ったのは、健康診断をする会社でした。

1ヶ月の中で出勤できる日を提出し、大企業や工場などに行き、血圧や採血をする仕事で、働く日数は自分で調整でき、時間も健康診断なので5時間程度のものが多く今の私にぴったりの仕事だと思いました。

一点だけ、不安だったのは毎回違う場所で働くということ。

初めての場所はやはり緊張しがちでした。

この健康診断の仕事をしている方々は、副業の方や主婦の方が多く毎回同じ人に会うということがなかったので、人間関係もサッパリしていてうつ病hspの私にはむいていたと思います。

 

少しずつ働く日数を増やしていき、週5日で働ける頃にはだいぶ飲む薬が減ってきていました。

少しずつ貯金も貯まり始めましたが、実家を出るにはまだまだでした。

読んで頂きありがとうございます。

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