HSP.うつ病の私が2児のママになった

HSP、うつ病の私が年の差姉妹のママになったら大変なことになった

27 性被害を受けた家から脱出…ホームシック…

見に来て下さってありがとうございます☺️

GWの準備でバタバタしてます。

子供が小さいと荷物がいっぱいになりがちですね。

 

前回の続きです。

 

はれて好きな人と同棲スタート!

引っ越し後、数日夏休みも兼ねて彼がお休みをとってくれました。

 

 

二人で朝ご飯を作り、

二人でインテリアを飾り付けして、

二人でお昼を食べて、

二人でお昼寝。

夜はテレビをみて笑い、彼の隣で寝る。

 

幸せな時間でした。

そんな幸せな夏休みを数日過ごし、二人とも仕事が始まりました。

 

仕事したくないねーなんて言いながらも、今までとは全く違う人生が始まった気がしてホワホワしていました。

 

彼から仕事を少しセーブして家にいてほしいと言われていたので、働く日数は私のほうが圧倒的に少なく、また彼に

「俺が帰宅するときには、家にいてほしい。

だから、夜遅くまでの仕事はなしにしてほしい。」

と言われていたので、働く時間も少なくなっていました。

当時私は看護師の派遣の仕事をしていて、働く日数や時間を調整できたので、彼に言われるがまま家にいる時間を増やしました。

 

朝起きて、二人分のお弁当と朝食を作り、仕事の日は仕事へ。

仕事がない日は掃除や買い物をしたりしてました。

そして、日が変わる頃に帰ってくる彼をひたすら待っていました。

彼は帰ってきても、長時間の仕事でぐったり。

二人で遅い夕飯を食べて、急いでお風呂に入り就寝。

仕事の日は大して話もせず一日が終わりました。

この時私まだ20代前半。

同棲で実家からは離れた場所に引っ越した為、知り合いは周りにおらず、暇な時間がかなりできました。

 

暇過ぎました。

若かったので体力はあり、しかし自由に使えるお金はあまりなく社交的な性格でもなかったので、知り合いも出来ず、完全に孤独でした。

 

話し相手がいない。

彼は忙しそう。

寂しい。

やることがない。

寂しい。

 

そんな日が続いたある日の夕方、突然涙がポロポロ出てきました。

気がついたら泣いていて、泣きながら

「実家に帰りたい」

と、つぶやいていました。

 

実家に帰れば、話し相手がいる。

たとえそれが父親や母親だとしても。

性被害を受けた最悪な思い出の場所だとしても。

 

完全にホームシックになっていました。

元々精神的に不安定な私だったので、一度崩れるとまたうつ病が再発してしまうかもしれない…と不安が押し寄せてきました。

 

彼に話し、一度実家に帰ってみることにしました。

が…帰ってみると、ダメでした。

嫌だった思い出がブァーっと蘇り、嫌な汗と動悸がして、いてもたっても居られなくなり慌てて同棲していた家に帰りました。

 

あぁ、もうここで生きていこう…と強く思ったのを覚えています。

 

その後は、短い時間の仕事を増やし毎日外に出るようにしました。

外にいれば気分が紛れて楽になりました。

 

 

現在も家にいるのが苦手で、毎日次女と公園や児童館へ出掛けています。

 

そんな生活をして数ヵ月後、私はプロポーズされました。

 

読んで下さってありがとうございます。

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