26 うつ寛解？離脱症状 実家を出る

見に来て下さってありがとうございます。

うつ病再発中の私。

最近調子悪く低飛行中です。

前回の続きです。

晴れて両親への挨拶を済ませ、同棲することを了承してもらい引っ越しの準備を始めました。

喜びと不安が入り交じりながらの片付け。

まずは喜び。

兄に性的虐待を受けた部屋から出れるという喜び。

安心して夜が過ごせる喜び。

ドアのガチャって音に怯えなくていい幸せ。

嫌な思いをしたベッドとさよならできる幸せ。

兄がいつ帰ってくるかわからない緊張感から解放される幸せ。

好きな人と一緒にいられる幸せ。

幸せだと実感できる幸せ。

次に不安。

起き上がれなくなるまで不調になったうつ病が再発しないか。

家事ができるのか。

強い睡眠薬や抗不安薬を飲まないと寝られなかった私が環境が変わり寝られなくならないか。

なにより、彼に嫌われないか。

彼に嫌われないか…

これが一番強い不安でした。

不安はじわじわと私の心を蝕んでいきました。

不安で今まで飲んでいた薬を飲みたくなる。

もう通院していなかったので、飲んでしまうと残量が減ってしまう。

また不安になり…の悪循環でした。

また薬をもらいに病院通いをしなくちゃいけない？

こんな思いをするなら同棲をやめたほうがいいんじゃないか？

色々考えました。

考えながらも頑張って荷造りを進めていました。

不安になりながらも、はやり家を出たいという気持ちは強くあったのです。

彼に不安を伝え、彼なりに不安を取り除こうとしてくれました。

うつ病を１人で悶々と戦ってた時とは違いました。

相談できる相手がいる、話を聞いてくれる相手がいるというのは私にとってとても大きいことでした。

引っ越し当日。私は泣くかなぁと思ってました。

が、忙しすぎてそれどころではありませんでした。

引っ越しってこんなバタバタするもの？ってくらいバタバタしました。

色々考える暇がなくて、私には丁度よかったのかもしれません。

父親も母親も手伝ってくれました。

初めて実感から出て、好きな人と同棲。

ようやく解放された気分でした。

兄には、引っ越しを言わないでほしいと両親に頼みました。

疲れもあり、安心感もあり、その日はぐっすりと寝れたのを覚えています。

たった一週間で、まさかホームシックになるとは思いもしませんでした。

読んで下さってありがとうございます。

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